2020年9月18日金曜日

自分自身から解き放たれる旅 10 <クルーズ船の旅 その楽しみ #2>

ブログ「自分自身から解き放たれる旅」 について

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 船内での時間の楽しみ方が、船旅を楽しめるかどうかの決め手になると思っている。


クルーズ船の旅には、毎日のように入港し上陸&観光する航路もあれば、

数日間ずっと海の上を移動し続けるっていう日程もある。


船旅には難解な本を数冊持って行くようにしている。(今はKindleだね。)
余計な情報に邪魔されずにジックリと著者と語り合えるので !!!
今のところ最も難解なのは「五輪の書」by 宮本武蔵。

普段、いかに無意味な事象に思考や安らぎ、自分の人生を邪魔されているか。。。。。。



船から出ない日も楽しめるように、様々な船上エンターメントが組まれている。
前日に船内スケジュールをチェックし、1日の過ごし方を決める。


航路に関わらず、ヨガや太極拳、ストレッチのクラス、卓球大会

このお爺さまには、何度挑んでも勝てなかった。。。。



パソコン教室、クラシックコンサート、映画、
アフタヌーンティー



ビンゴ大会、
夜はステージでミュージカル、コメディー、コンサート、マジックなどのショーが催される。



油断していると、ステージ上に引っ張り出される。
このナイフ投げのアシスタントは、マジで危険だった。


なぜかチョイチョイ、ステージに上げられる。
ショーに出た次の日は「昨日見たよ、面白かったね」とか「アレって事前に打ち合わせしてたの?」って、友達が急に増えるので?! 
機会があればぜひ出てみましょう。


船内キッチン ツアー  物凄〜く広い
客1500人 スタッフ800人の食事を作る厨房を見学。
こうやって作ってるんだ!?


この航路ではオニオンスープが美味しかった !!
1000人分以上の玉ねぎを焦がさずに、ジックリ炒めるのは凄い仕事だ、と感心。


バックステージ ツアー 
ショーのステージの楽屋を見学。 
予想外に狭く衣装は通路に、でも効率的。



モルドバ出身のダンサーさんが一緒に踊ってくれた。


世界中で開催されるオーデションに勝ち残ったエンターテイナーが集まる。
こんな生き方もイイなぁ〜、本気で思う。


航路に合わせて、語学レッスン、
寄港予定エリアに関する文化、歴史、経済のレクチャー


今まで、全くイメージのなかった国や地域の歴史や文化、風習。
とっても深い内容で、この後訪れるエリアへの興味が急激にアップ。



その土地の料理教室もある。


星空鑑賞会
初めて見た南十字星、やっぱり地球は丸いんだ !!!





赤道を超える際のイベント。
海の神様に捧げる?のかな。



クルーの皆さんが総出でタイヘンなことに!



ダンスレッスンも。


南米航路でタンゴダンサーのANDREA からレッスンを受ける。
密着されて腿に乗っかられて、ちょっとドキドキ !! 
タンゴが好きになった♡。


図書室、テニスコート、ジム、プール、サウナ、カジノ、カフェやピアノバー、ラウンジバーなどもあるので、
自分の部屋以外で過ごすのも良し。



フィリピンやインドネシア、リトアニア等から来ているクルーと仲良くなって。

みんな笑顔。


「大阪でタトゥー入れたんだ、なんて書いてあるの?」って聞かれて
『おでん』って答えるのが気が引けたので、
日本のソウル フードの名前だよ、美味しいんだって誤魔化しといた。



寄港地の名前入りのマグネット(冷蔵庫のドアにつけるやつ)を
奥さんへのお土産に集めるのが趣味のラッキーさん。




ロブスターの殻を手際良く外してくれる(名前忘れちゃったゴメン)
いつもフレンドリーなイタリアンレストランの彼女。



船内ではクルーの皆さんにお世話になる時間が多い。
別の航路や別の船で会って、覚えてくれてたりすることもあってビックリ。
最終日のステージでは、クルー全員のご挨拶。



上陸する日は、船が港に入ってから出航するまでの間、船を降りて好きな所に出かける。

船会社が主催するツアーがあり、もちろん船内でも予約できる。
ネットで予約できる現地ツアーもたくさんあって、出発前から旅行気分が盛り上がる!

また、港でタクシーやトゥクトゥクの運転手が客引きをしてたりもする。

港の近くで、自転車をレンタルして街を回るのもオススメ。

気をつけないといけないのが、出航時間に遅れると容赦なく船が出航してしまう!
本当に『おいてけぼり』にされるようだ。

私は未だ置いていかれたコトは無いけど、船まで猛ダッシュしたことはあるのだ。