2018年7月20日金曜日

「 破天 - 西中千人展 」 広島 福屋 にて開催中

広島 福屋さんでの個展が始まりました。
なんと、13年ぶりの開催です。


呼継 「極光」

呼継 「岩戸」


呼継 「 天の緋 」

呼継 「 蒼春 」


赤樂茶碗 雪峯 で、「継ぐ」という行為を修理ではなく表現に高めた本阿弥光悦。
松林図屏風で長谷川等伯が「余白」に込めた本質。

ガラスのヒビの隙間に、不完全の美を込めて。
自ら作った器を叩き割り、溶かして継ぐ。

伝統を過去から解放し、自分自身を壊して新たに生み出す。
影で光を表すように、ヒビで命の輝きを表現したい。

そんな想いで制作した作品です。


西中千人展「破天」7月19日-25日 広島 福屋 美術画廊

私は22日まで会場にいます。



会場の挿花は、星薬科大学の先輩の 辻野 理恵さん にお願いしました。
主役の器を清楚な和花で引き立てる奥ゆかしい演出が魅力的です。



2018年7月1日日曜日

道東を駆け抜ける

知床から網走、屈斜路湖、トマム、富良野、札幌と、4日で800kmの走行。
欲張りました。


様々な滝や硫黄を吹き続ける山、青い池や赤い沼、野生動物との遭遇。
見渡す限りのラベンダー、そして北海道イチの激流でラフティングと、
刺激が盛りだくさんでクリエイティブな旅でした。



網走刑務所


一人になりたくて



フレペの滝を散策


生後一ヶ月、文字通りの鹿の子模様。




オシンコシンの滝



硫黄山

宇宙の意志か⁈
人智を超えた地球の造形。
大地から吹き出す硫化水素。
圧倒的な力を全身で受け入れる。





感動の美しさ! 神の子池 


三段滝


水の教会 by 安藤忠雄