2020年7月17日金曜日

何にも囚われず自由と不自由を噛みしめ、自分自身から解き放たれる旅 1 <ケニア>

2009年8月〜9月


アバーディア ツリートップ ロッジ 野生の中で寝起きする。 
夜、本当に真っ暗な中で、動物の鳴き声らしいのが聞こえる。



ここは、1952年に現エリザベス女王がプリンセスとしてチェックインし、
女王としてチェックアウトしたロッジとして知られる。




ナクル湖 ピンクのフラミンゴ、カバ、サイ
今まで動物園の檻の中でしか見たことがなかったけど、
動物って本当は、広い場所で大きな集団で暮らしてるんだ。
自由気ままで仲良さそうに見えるけど、結構キツイ上下関係やストレスがあるんだろうな。





ナイロビからプロペラ機でマサイマラへ。
滑走路が普通の野っ原 !?




四輪駆動車でサバンナをドライブする。



ライオン、象、ヌー、いろんな野生動物が大草原に共存する。
レパードが、捕らえたインパラを木の上で食べる、まさに「弱肉強食」の現場も目にした。







地球時間的には少し前まで、ヒトは動物たちと一緒に草原や森を走り回ってたに違いない。





気球に乗って日の出を見ないか?という言葉に誘われて、
360度が草原ってトコロから、未明に気球へ乗り込む。



赤道直下とはいえ標高約1,800mの地は陽の出前の気温10℃。
キリンやバッファロー、シマウマが自由気侭に走り回っているのを
上から目線で眺めながらゆっくりと空を漂う。







丸い草原の地平線の向こうから昇ってくる太陽を目にした瞬間に、
47億年 x 365日 欠かさず日の出が続いている地球をあらためて感じる。




アフリカ大陸のその辺で、たまたま人類が誕生したのかなぁ?
地球の上に這いつくばって、ほんの数十年だけ生きるひとりの人間という、
コンピューターの誤差にもならない自身のちっぽけな存在を思い知った !!!



その後、マサイ族の村へ。



一日中、牛を追いながら伝統的な移動生活を続ける彼らの、
貨幣という概念を必要としない生き方に興味があったので、
部族長の息子さんに聞いてみたら逆に質問された。





「牛は食べることもできるし、寒い時には防寒着になる。お金はどう役に立つんだ?」
確かに現金もGoldも食べられない。

次に、ケニアの首都ナイロビについて知ってるか聞いてみた。
「向こうでビジネスしてる仲間もいるし、うまくいかずに帰ってきたのもいるよ。
でも、俺はずっとココにいるつもりだ。」




電気も水道も貨幣も必要としない彼らに、人間の原点を見た。
「 太陽の光と雨や川の水で草木が育ち、それによって動物と人間が生きていける 」
という本来の命の循環が見えた気がした。