2014年9月10日水曜日

地球の鼓動を感じる大自然の懐へ アラスカ その4

地球の表面積の7割を占める青い海。
その見渡す限りの海をただただ突き進む。
コレこそが、宇宙空間から見える青い地球。





太陽は、雲を引き連れ水平線から昇り
また海へと帰って行く。
私達は、なぜか明日の日の出を疑わない。




全ての生命の源としての海。



その瞬間瞬間で、様々な表情を見せてくれる海の上をゆっくり、しっかり進んで行く。





2014年9月2日火曜日

地球の鼓動を感じる大自然の懐へ アラスカ その3

Mendenhall Glacier      



氷河に削られた岩肌に苔が生え、土となり、草木が茂り、花が咲く。

植物が発する生命の匂いに包まれて、
長い年月をかけた地球のライフサイクルを体感する。



川底が見えないほどの鮭が遡上し、
鷲が天を舞い、クマ達が我が物顔で歩き回る。







2014年8月28日木曜日

地球の鼓動を感じる大自然の懐へ アラスカ その2

雲海に浮かぶ マッキンリー山


プロペラ機から真横に望む、北米大陸最高峰の造形美。
太陽を浴びて輝く荘厳な姿。

古来から、山に祈りを捧げる気持ちを理解できた気がする。








地球の鼓動を感じる大自然の懐へ アラスカ その1

大地を削る氷河 Glacier Bay


凍った川は大地を削り取りながら、膨大な記憶と共に海に辿り着いた。



巨大なガラス彫刻のような姿で立ちはだかる氷河。
静寂の中で突如、雷鳴を響き渡らせて海へと崩れ落ちる。


地球は生きている。










2014年8月16日土曜日

守り神 ー15mの大蛇ー


グルグルと動き出しそうな生命を、やわらかいガラスで表現した。

「西中さんの感性で、自由に白蛇を表現してください。」とのご依頼だったので、
楽しみながら制作し、思い通りに作らせていただいた。
仕上がりには、我ながら満足。

個人邸の広大な庭のに建てられる「かまど」の屋根の梁に設置されると、
どんな様相になるのか、今から楽しみだ。


2014年8月11日月曜日

ーガラスと錫ー 涼を呼ぶハーモニー

「波音(なみね)」と名付けた切子の水指。
波が創った海底の砂模様を表現したものだ。




分厚く吹いたガラスをダイヤモンドの砥石で深く削り、流れるようなラインで躍動感を出す。
見た目の清涼感に加え、手で触った感触が柔らかで気持ち良い、と評判も上々だ。

硬いガラスが柔らかいって。冷たいガラスが温かいって。
私のガラス作品はそのように感じられるそうだ。
ドロドロに熔けたの柔らかな熱いガラスから作っているのだから、
その柔らかで温かな美しさを皆様と分かち合いたいと考えている。


今回は、涼しげな錫の蓋を特別に新調した。


定番の真塗は馴染みがあって落ち着くが、夏場に錫はガラスと良く馴染む。
黒く酸化しないので、銀製より扱いやすいという利点も大きい。

摘みの形状、鎚目、板の厚みまで、お客様と錫の工房と一緒になって、
綿密な打ち合わせを重ねてようやく完成した。

私自身、とても納得のいく仕上がりになり満足している。

どういう道具の取り合わせで茶席に登場するのか、とても楽しみだ。




2014年7月8日火曜日

ガラス呼継の手水鉢 @ 柿傳

新宿のビルの7階にある茶室にガラスの手水鉢を作らせていただいた。



水をたたえて静かに輝く生成色のガラス呼継が、都心の茶室に爽やかな空気を漂わせる。
青竹の柄杓置きは、この日の朝、近くの竹林から切り出し持参した。



林屋晴三先生は、「おとなしくまとめすぎず、もっともっと好きにやっていいんだぞ」と、激励の言葉をくださった。

茶会に参加されたお客様からは多くの賛辞をいただいたが、調和にこだわり過ぎ、自分らしさが足りなかったかとも思う。

次作では大暴れの予定。
益々のご期待を!