2017年5月31日~6月20日 日本橋高島屋一階ホール
立ち並ぶガラスオブジェと砂利と苔
枯山水を思い起こさせる瞑想空間
水の循環 命の循環 資源の循環
勇気をもらったり、気持ちをかき乱したりも悪くはないけれど、それとも少し違う。
より刺激的で猥雑な世界をブツてけていく
吉本芸人の一発ギャグみたいな現代美術とも全く別のもの。
100年前にR, MUTT の名前でデュシャンが「泉」(私は噴水と理解している)を発信して以降、
芸術の主役は、作品自体から観る側の心に移った。
経験を積んで判断を重ねて、オトナになったら見えてくるモノ。若い頃とは異なるモノ。
1 から10まで説明されても、ウソや建前も分かっちゃうし。
消費するだけの情報は一時の気休めだから。
観ることは作品との対話、気づきを生み出すこと。
概念の中で生きているホワイトカラーさんたちは、河原温さんの作品を理解出来るかもしれないけれど、
体を張って生きているガテン系さんには、概念の世界なんて寝ている間の夢にすぎない。
黒砂の波に光の柱が立ち並ぶ静謐なアート空間は、現代版の瞑想の庭。
静謐なアート空間でのひと時を、心の奥深くを見つめ
自分だけの物語を紡ぎ出す機会にしていただけたら嬉しい。
水の循環 命の循環 資源の循環
その空間に鑑賞者は心を映し、未だ見ぬ自分と出会ってほしい。
混沌に生きる心を解き放ち
「永遠と一瞬」が無限の循環をくり返すという概念を体感してほしい。
「永遠と一瞬」が無限の循環をくり返すという概念を体感してほしい。
私は、観る人の心を深く耕す作品を届けたい。
勇気をもらったり、気持ちをかき乱したりも悪くはないけれど、それとも少し違う。
より刺激的で猥雑な世界をブツてけていく
吉本芸人の一発ギャグみたいな現代美術とも全く別のもの。
100年前にR, MUTT の名前でデュシャンが「泉」(私は噴水と理解している)を発信して以降、
芸術の主役は、作品自体から観る側の心に移った。
経験を積んで判断を重ねて、オトナになったら見えてくるモノ。若い頃とは異なるモノ。
1 から10まで説明されても、ウソや建前も分かっちゃうし。
消費するだけの情報は一時の気休めだから。
観ることは作品との対話、気づきを生み出すこと。
概念の中で生きているホワイトカラーさんたちは、河原温さんの作品を理解出来るかもしれないけれど、
体を張って生きているガテン系さんには、概念の世界なんて寝ている間の夢にすぎない。
黒砂の波に光の柱が立ち並ぶ静謐なアート空間は、現代版の瞑想の庭。
静謐なアート空間でのひと時を、心の奥深くを見つめ
自分だけの物語を紡ぎ出す機会にしていただけたら嬉しい。