2016年11月27日日曜日

大分展 番外編



羽田空港から大分トキハ本店に到着してまもなく、館内でサイレンが鳴り響いた。

その後、「火事です。落ち着いて避難してください。」と、館内放送が。
訓練かな?と思い、辺りを見回すと、
職員の皆さんが手際よくお客様を誘導する姿。

エレベーターやエスカレーターは使えないので階段で避難。
階段では若い職員さんたちが、お客様を車椅子ごと持ち上げて
テキパキと7階から1階まで避難を手伝っていた。

素晴らしく落ち着いた避難誘導に、感動的な安心感だった。

大事に至らず、よかったよかった。
次の日は、朝から通常営業。






大分府内城跡と松栄神社を繋ぐ廊下橋。
かつての府内城は、海辺に面し、白土の塀と水上に浮かぶその姿から、白雉城と呼ばれていたそうだ。
四重層の天守を持ち、23の櫓と5つの門、3箇所の廊下橋が築かれていた。
戦災でほとんどが消失したが、
現存する宗門櫓と人質櫓、そして堀、塀、石垣が大分県指定文化財。

再建はこれからのようだ。
ゆったりした空気感の素敵な場所だった。