いけばな小原流家元 小原宏貴氏が、私の作品3点に花をいけ、対談をするというものだ。
ヒビに美を見出した『金継』。
誰かが初めたこの技法が、数百年を経た今、皆が知る伝統となっている。
枯れた向日葵で夏の太陽や空、そして生命を表現する小原氏の作品。
「命の煌めき・再生」をテーマに、古の日本の美意識から生み出した独自の表現を追求するアーティスト。代表作は金継の精神を礎とした「ガラスの呼継」と 命のつながりをメッセージとした「ガラスの枯山水」。 世界54ヵ国を巡った異文化体験は創造力の源。自身の価値観を叩き壊し、新たな宇宙観を生み出し続ける。