小原流五世家元 小原宏貴氏が、工房にいらっしゃいました。
月刊誌「小原流 挿花」に掲載される対談コーナーの取材と、
私のガラス花器を使ったコラボ作品の制作を行ないました。
小原氏には、カメラマン、編集長、ライター、制作アシスタント、花屋さんの計7名が同行。
プロ集団の息の合った仕事が始まります。
制作に使われる花材。日本全国の有数の生産者から集められた選りすぐりの花たち。
さすが青山花茂本店さん!
さすが青山花茂本店さん!
日本の伝統文化を継承し、その上に「現代の表現」として自身の新しいスタイルを次々と発表される
小原氏の「攻めの感覚」と、
小原氏の「攻めの感覚」と、
私が常に追い求める「世界に発信する、日本の伝統に基づいた現代ガラス」という
コンセプトが共感でき、とても話が弾みました。
作品を制作する「ガラス工房」というストイックで特殊な空間での作品制作と撮影。
『撮影のための白い背景紙の前で活ける通常の場合とは違い、
かえってスムーズに活けることができた』と小原氏。
ひとも花も一期一会、私も今回のプロジェクトのチカラになれて、ヨカッタヨカッタ。
「日本の美意識を異文化に向けて、理解できるように伝えていく」という使命を果たせるようにひとも花も一期一会、私も今回のプロジェクトのチカラになれて、ヨカッタヨカッタ。
これから日本が世界での文化的な役割を増々担っていけるように、
この国の表現者一人一人が頑張っていかないと、という思いを強くしました。
対談の内容、小原氏の作品は、月刊誌「小原流 挿花」10月号(10/1発売)に掲載されます。
どうぞお楽しみに。