『地球上の同じ生き物として、人は切り花にとって自然界では果たせなかった人と共に生活できる心地よい世界を提案する義務と責任がある。』という彼の言葉どおり、
この作品の花たちはとても満足げに見えます。
マミフラワーデザインスクールを主宰される川崎景太氏は、カリフォルニア芸術大学の私の先輩です。
そのご縁で過去に2回、私のガラス作品とコラボレーション展示をしていただきました。
それ自体が美しい「花」という素材で、新たな意味を持つアート作品を生み出していく彼の様々な試みは、いつも新鮮で私をワクワクさせてくれます。
独自のコンセプトで世界に向けてフラワーアートを発信し続ける先輩の仕事を、
手本としていつも心に留めています。