2012年5月25日金曜日

西中千人展 @ 日本橋髙島屋 <第3話> 「呼継」から生まれる作品たち



作って、壊して、繋ぎ合わせて、新たなものを生み出す。

壊れたものを修理する本来の呼継とは異なり、

部品として使うために、完成した作品を割るのですから、かなり勇気がいります。

始めた頃は、このままでも十分美しいじゃないか...なんていう気持ちもありました。
しかし、組み上げた作品たちは、どれも生き生きとして、より個性的な輝きを見せてくれます。

ニューヨークやロンドンの展覧会でも、

「キモノを思わせる高貴な美しさ」、
「今までに見たことのない日本のガラスアート」、
「繊細で力強い」と大きな注目を受けました。

ぜひ、日本橋髙島屋で「新たなる息吹」をご覧ください。




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西中千人展 呼継—新たなる息吹—  
5月30日(水)—6月12日(火)    
日本橋髙島屋6階 美術工芸サロン  
午前10時〜午後8時 最終日は午後4時まで
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西中千人展 @ 日本橋髙島屋 <第2話> ガラスの「呼継」???

「ガラスの呼継」って何でしょう?
ガラスのひび割を漆で留めるわけではありません。

「ガラスの呼継」とは、呼継の精神で、
西中千人が創り上げた、「再生: rebirth」を表現したガラスアート作品です。

 呼継については、第1話をお読みください。


様々な表情を持つ色ガラスの器を作り、壊し、そして繋ぎ合わせ、
個々の素材には無かった新たな魅力を持つ作品を生み出すのです。
能や歌舞伎の衣装を彷彿とさせる色彩で日本の美を表しています。

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西中千人展 呼継—新たなる息吹—  
5月30日(水)—6月12日(火)    
日本橋髙島屋6階 美術工芸サロン  
午前10時〜午後8時 最終日は午後4時まで
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西中千人展 @ 日本橋髙島屋 <第1話>『 呼継 』って何 ??

「呼継」は「よびつぎ」と読みます。
陶芸の修復技法、金継(きんつぎ)の一種です。
割れた茶碗などを修理する際、割れた部品を漆で留め、ひび割れの部分に金を埋めるのが「金継」です。
「金継」技法の一種で、壊れて足りなくなった部分に別の陶片を組み込むモノを「呼継」と言います。



本来、修復とは、直したことがわからないように、もとの姿に戻すものですよね。
ところが、あえて継ぎ目を誇張し、欠点を魅力に変え、作品を生まれ変わらせる「呼継」。
これぞ、日本の美意識ですね。
何せ、歪んだ茶碗が国宝になる国ですから。
岡倉天心の云う「不完全の美」を楽しむ感覚は、他の国には存在しないでしょう。

ゴッホやガレをも虜にした 世界に誇る「日本の美意識」は、この「呼継」の精神にも表れています。


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西中千人展 呼継―新たなる息吹―

5月30日(水)―6月12日(火)  
日本橋髙島屋6階 美術工芸サロン
午前10時~午後8時 最終日は午後4時まで

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2012年5月20日日曜日

マイセン磁器の300年 @ 東洋陶磁美術館





マイセンの名品、230点が勢揃い。

中国や日本の作風をそのまま写したモノや、マイセン風に発展させている作品、
またアールデコ様式の作風等、作られた時代を考えながら鑑賞していると、より趣が深くなりますね。


スノーボール貼花装飾ティーポット&カップ  スゴ過ぎっ!!



常設展示セクションに東洋陶磁美術館の名品が出品されていました。
大好きな「油滴天目」と「水仙盆」

華やかな逸品と渋い名品、同時に楽しめるお得な展覧会です。


2012年5月14日月曜日

空気が特別! ヴィクトリア&アルバート博物館

ロンドン滞在最終日。展覧会に来てくれた学芸員さんを訪ねてVictoria&Albert Museum へ。




コレクションは工芸、彫刻、家具、デザインまで幅広く、400万点もの作品が収蔵されています。




コレクション自体が素晴らしいのは言うまでもないのですが、
空間の使い方、臨場感のある展示が、ここV&Aの大きな魅力ですね。




すぐ近くのロイヤル・アルバート・ホールは、140年の歴史を持つ美しい劇場。
ロンドンは、伝統と歴史が、今に生き続けているところがイイですね。


今回のロンドンでは、展覧会で作品の評価をいただいただけでなく、
世界的な文化遺産から、現代美術、バレエにも触れ、
吸収できたコトが多かった、充実した旅でした。
ロンドンでお世話になった皆様ありがとうございました、また来ますね!!


さて、14日からの大阪での個展に向けて、そろそろ空港へ向かいます。



2012年5月13日日曜日

衣装はジャンポール・ゴルチェ !! 『 白雪姫 』


今日は展覧会を少し早めに引けて、コンテンポラリー バレエを観に
Sadler'sWellsに来ています。
フランスのカンパニーで、衣装は J.Pゴルチェ!!
楽しみです!


Preljocaj 氏 の演出による「白雪姫」。
幻想的で情熱的、心も身体も踊り出しそうな舞台でした !!!
JPゴルチエ氏の衣装は、やはり、とめどなくセクシー !!!
理屈なしで楽しめる作品です。




COLLECT @ SAATCHI GALLERY  今日も熱く!!


ロンドン SAATCHI GALLERY で開催中の コンテンポラリークラフトのアートフェア 『 COLLECT 』。一般公開が始まり、さらに大勢のお客様が押し寄せています。


私の「 ガラスの呼継 」も多くの方から注目を集めました。


違う景色を加え、元々存在しなかった新たな魅力を生み出す陶芸の修復技法「呼継」。
この発想を織り込んだ『 ガラスの呼継 』に、ここロンドンでも、日本の美意識を感じていただけたようでうれしいです。


ロンドンで開催中!!  COLLECT @ Saatchi Gallery
http://nishinakayukito.blogspot.jp/2012/05/collect-saatchi-gallery_11.html