2013年5月30日木曜日

西中千人ガラス展@横浜 初日


いけばな小原流家元 小原宏貴さんとのトークライブ。
作品に込めた想いを語りあった。

私は、ガラスの呼継が生まれたきっかけや、これからの展開を話し、
小原さんには、コラボ作品「ガラスをいける」についてや、「呼継」に花をいけていただいた感想もお聞きした。


伝統をもとに、自分のスタイルで今を表すという根底の思想が共鳴するので、いつも話は尽きない。
お客様にも、作品と共に作者のメッセージを直に感じていただけたかなと、いう時間だった。

会期中、トークのダイジェスト版DVDを放映しています。

西中千人展@横浜髙島屋美術画廊
6/4まで。


2013年5月29日水曜日

今日からスタート! 西中千人ガラス展@横浜高島屋




画廊での作品展示が終わり、想いを込め、生み出した分身ひとつひとつを、あらためて見つめてみる。
生まれ変わるために、自分を壊し、新たなものを創りあげる「呼継」は、来場者の心に響くだろうか。




今日はトークライブで、作品を創りあげる情熱を語る。
作品に囲まれ、沢山の方々と想いを分かち合えたら幸せだ。
ゲストは、いけばな小原流家元 小原宏貴さんだ。
彼の世界観も語っていただく。

西中千人展 横浜髙島屋 美術画廊
6/4まで。
毎日10時過ぎから6時ごろまで会場にいます。






2013年5月26日日曜日

ここまで来たというのは、ものすごく嬉しいね

ガラスの呼継を始めた頃からご指導をいただいている 
林屋晴三先生( 東京国立博物館名誉館員 菊池寛実記念智美術館 館長 )と、
個展を前に、近作をご覧いただきながら、対談させていただいた。




継ぎ目が面白く生きている。

これまでのガラスになかった世界です。
しかも自由だから面白い。

厳しく自分の呼継を追求していけば、誰もかなわないですよ。
西中呼継の世界をもっと深めたらいい。

と、今までの自分を壊し、新しい表現に挑戦し続ける私の姿勢にエールを送ってくださった。

ガラスが持つ無限の可能性を信じ、前人未到の領域を目指し、これからも突っ走ります。

林屋晴三先生との対談は、
アートコレクターズ  6月号 , 92~95頁( 5月25日発売  生活の友社 )に掲載されています。


http://www.nishinaka.com/_userdata/AC1306.pdf


2013年5月23日木曜日

生まれ変わるために



『 生まれ変わるために、自身を壊す。そしてまた創りあげる。 』
ガラスの呼継に込めたメッセージです。

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 <西中千人ガラス展  呼継 よびつぎ >

 横浜: 5/29(水)ー6/4(火) 横浜高島屋 7階 美術画廊
 http://nishinakayukito.blogspot.jp/2013/05/blog-post_21.html

 東京: 6/12(水)ー25(火) 日本橋高島屋 6階 美術画廊
 http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event3/#os2048

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2013年5月21日火曜日

西中千人ガラス展「呼継 よびつぎ」@横浜髙島屋 <特別企画>

「ガラスをいけてください」という提案から始まった。

植物の命が最もきらめく花を使って自らを表現している小原氏に、
「ガラスで命を表現してください」と提案した。
小原氏も快く応えてくれた。
さぁ、どんな作品に仕上がるのだろう。


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  •  西中千人 ガラス展 呼継 − 伝統を呼び未来を継ぐ −
  •  5月29日(水)→6月4日(火)
  •  横浜高島屋 7階 美術画廊  
  •  〒220-8601 横浜市西区南幸1-6-31 TEL : 045-311-5111(代表)
  •  午前10時〜午後8時 最終日は午後4時まで
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西中千人ガラス展「呼継 よびつぎ」を横浜髙島屋で開催!(その1)




「ガラスの呼継」は、
常に今の自分の殻を壊し、生まれ変わる」というメッセージをこめた作品。
作った器をあえて壊し、溶かし合わせて継ぐことにより、より魅力的なものを生み出す。
色で心を魅せ、隙間で語る。
割れた茶碗の修復技法「金継」の、不完全の美を愉しむ精神から生まれた、ガラスでしか伝えられない美の表現です。

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  •  西中千人 ガラス展 呼継 − 伝統を呼び未来を継ぐ −
  •  5月29日(水)→6月4日(火)
  •  横浜高島屋 7階 美術画廊  
  •  〒220-8601 横浜市西区南幸1-6-31 TEL : 045-311-5111(代表)
  •  午前10時〜午後8時 最終日は午後4時まで
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2013年5月7日火曜日

揺るぎない眼


菊池寛実記念智美術館 館長の林屋晴三先生には、
私が、ガラス呼継を始めた頃から、ずっとご覧いただいている。

今回、しばらくぶりに作品をご覧いただいた際の第一声は、「良くなったね。」だった。
確固たる審美眼を持つ方からの、この言葉は素直に嬉しかった。

今までの自分を壊し、より深い所で繋ぎ合わせる。
ガラスの呼継には、終わりが無い。

林屋晴三先生との対談の詳細は、
アートコレクターズ 6月号( 5月25日発売 生活の友社 )に掲載されます。



2013年5月4日土曜日

ロンドン アートフェア COLLECT

昨年、ロンドンでも、「キモノを思わせる高貴な美しさ」、「儚くも力強い」、
「今までに見たことのないガラスアート」と、評された「ガラスの呼継」。
今年は、さらに熟成した呼継を出品します。


「常に今の自分の殻を壊し、生まれ変わる」というメッセージを深め、
色で心を魅せ、余白で語る。

「不完全の美」=「呼継」の精神から生まれた、ガラスでしか伝えられない美の表現。

先達が積み重ねてきた日本の美意識を新たなカタチで異文化へ向けて伝えていきます。




COLLECT  5月10日ー13日  COLLECT   Saatchi Gallery, ロンドン